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あぷさんの脱稿を祝福する傍ら、現在のきらさんは軽くブルーに落ち込みました。
しかも、時間があれば夜にでもいろいろやろうと思っていたことがあるんですが、も、怒りすぎて、やる気の一切を放置してきました。
はっきり言って、私はあんまり人ともめたりするタイプじゃありません。忍耐はわりと大事にしてるし、怒るとなりふりかまわずの攻撃性がむき出しになるのが好きじゃないんで、出来れば我慢してでも好意的に話したいタイプなんです。だいたいキレるとものすごい突き刺さる一言を言うタイプだってわかってるから、あまりキレたくない。ただでさえすぱっと言うことがあるのに、キレてどうするって思うので、多少の八つ当たりも理不尽さも、黙して語らずですませたいなって思ってます。
と、まぁそんなの自分で思ってるだけかもしれないけど、要はわりと穏便にってのを大事にしてるんだってことです。
えぇ、そういうわけなんですがねぇ、きらさんは父ちゃんと熾烈なバトルをやっちまいました。
父ちゃんをあんなに怒らせ、あげくに一歩も引かないやつなんて、ほんときらさんぐらいじゃないでしょうか。ままんでもあんなに怒らせたことはないし、よくバトル姉ちゃんもあんな怒らせたことはないでしょう。キレすぎて血管切れるんじゃねぇ?と思うくらいだったしな。
売り言葉に買い言葉でもあるけど、なんだろなぁー、きらさんあんな大声で怒鳴ったの初めてかもしれない。出るじゃん、張りのある大声!って自分で思ったし。しかもあんな怒ったのも初めてじゃないのか?ほんとのぶちってこうなんだって、やっとわかった気がする。父親だけど、一切の手加減せずに大噴火してたから。
なにが原因かって、愛犬のしつけについてだったんですが、これがまた、ただでさえ「おい」って思ってたのに父ちゃんの無神経が炸裂した瞬間から、雲行きはおかしくなっていた。おかげで、父ちゃんは最も踏まれたくなかったきらさんの地雷を踏みにじり、着火させてくれました。
なんで先代犬から学んだことを守ろうとする私やままんを踏みにじれるんだがわかんなくて、すこぶるぶちっとね……ままんもイラついてたけど、父ちゃんが舌打ちして反論してる間に、いかに先代犬の死について理解していないかがわかってしまい、正直ものすごく悲しい怒りが爆発してました。
父ちゃんだけだよ、現実と向き合って考えてなかったのは。私も姉ちゃんもままんも、もっと前に理解して学んでいたことを、父ちゃんが理解していなかった事実。それでもって間違った理想論で、私たちを見ていた事実。
私やままんからすると、ぱぱんこそ理想論の中で生存しているかのようだった。
気が付いたら、あの2ヶ月をなかったことにすんなよな!って怒鳴るぐらいに怒ってました。
でも、愛犬の生死に関わる問題を野放しには出来なかった。あほみたいに些細なことだとは思いましたが、それで先代犬が肺炎になったんだってことを、ちゃんとわかってほしかっただけなんです。
たった一冊の本に迎合してるのも、たった一冊の本に理想論を見い出してるのも、父ちゃん。そっから出てくれないと、誤った知識で犬の世話をされてはたまらないんです。少なくとも私には、今度の犬をまた肺炎にかからせるつもりは一切ない。
怒鳴るつもりはなかったけど、怒鳴らないと、きっと父ちゃんには通じないんだろうなって思いました。人が怒ってるっていうのを肌で感じないと考えない人だって知ってるから。
父ちゃんの怒鳴り声に、真っ向から異論を唱える怒鳴り声を返したのは、たぶん家族内ではきらさんが初めてだったろうと思います。一歩も譲らなかったしね!
ショックのあまり父ちゃんの瞳孔が開いてたのがわかったのが気になるけど…。傷つけたってのが、まさしくよくわかった瞬間でした。
つうか、この後で今度はままんがぱぱんに噛みついて激怒してたから、ますます大変。
ままんも聞いていて同感だったみたいで、「わかってないのはあんたのほうでしょ!大した世話もしてないくせに、なんであんなことが言えるわけ!?きらが怒るのも当たり前よ!」って、今度はままんvsぱぱんでやりあってた。
……ぱぱん、明日老け込んでなかったらいいけど…………。
それだけがちょっと心配だな。
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