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こなぎさんがツイッターで眠れないーと呟いてらしたので、「じゃあ幼女描けばいいですよ!」とか厚かましくもおねだりしたら、早速描いてくれました^v^ わあもう 可 愛 い ん で す け ど !!!
最近普通に幼女幼女呟いちゃうんですけど、これは別に私の変態度が加速したわけではなくこなぎさんの所為です^^(にっこり
妄想を語ろうかとも思ったんですが長くなりそうなのでとりあえず文章にまとめました。以下妄想内容。
椅子の背にかけられていたそれを見つけて、ミニィアはにんまりと笑った。
いつもならすぐにだれかに片付けられてしまうのに、今日は珍しい。
きょろきょろと辺りを見回して、だれの姿も無いことを確認すると、ミニィアはゆっくりとそれを手に取った。そうして、うんしょうんしょと袖を通す。
いつも着替えは、乳母かお母さまに手伝ってもらっているから、一人で洋服を着るのは難しかった。それも、自分よりずっと大きなコートともなればなおさらだ。
「でーっきた!」
何とか両方の腕を通し終わって、ミニィアはぴょんぴょんとその場で跳ねる。
「ミニィア、何やってんだ?」
「ニコ!」
びっくりしながら振り返る。窓からするりと入ってきたニコは、ふさふさの毛が自慢の妖精猫だ。でも、あんまり触らせてくれないが残念だった。
「あいつの服着て何やってるんだ?」
「あたし、兄さまみたいでしょ!」
「服だけな。さっさと脱げよ。リディアに怒られるぞ」
呆れたようにニコは言う。せっかく着たのに、とミニィアはつまらない気持ちになる。どうしてあたしが兄さまの服を着たらいけないんだろう?
ぶんぶんと腕を振りながら、ミニィアは少し考える。
と、二本足で歩いてくるニコを見て、あることに気づいた。
「ねぇねぇ。ニコともおそろい!」
ニコはやっぱり呆れたようにため息をついたが、まんざらでもなさそうにその尻尾は揺れていた。
ちびっこにぶかぶかの服とか犯罪すぎてもう。
勝手に妄想失礼しました!
2010/05/14 あぷり Trackback() Comment(0)
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